朝晩は肌寒いくらいですが、日中は車の中だと暑く感じることもあります。寒暖差が激しい日が続いています。

上着を用意して細目に体温調整しないと体調を崩しそうですね。

写真はようやく芽を出した苑内のゼンマイです。白鳥や大和付近では既に背も伸び、葉を広げてしまっている時期ですが、ひるがのエリアは標高が高いのでこうして時期が遅れてやって来ます。

シダ類の山菜として、よく見かけるワラビやコゴミに比べると、ゼンマイはどちらかというとレアキャラではないでしょうか。

見つけるのには少しコツや苦労が要ります。

ゼンマイには男ゼンマイと女ゼンマイがあり「採るなら女ゼンマイ」と言われています。

これは男ゼンマイが胞子を持っているからですが（女の方が美味しい、男は食用に向いていない、というのもあります）、しかし、男ばかり残っても何も出来ませんよね。ゼンマイとしても男ばかりでは困ってしまうようです。

なので女ゼンマイもほどほどに残して狩る（こうすると来期も楽しめる）のが良いようです。

※男ゼンマイの葉はもっこり丸く見えます。写真真ん中が女ゼンマイ、両脇は男ゼンマイ。